シムシティDS感想

自由にまちを作る、新市長誕生というモードで人口を25000人まで増やした。スーパーファミコンとかプレイステーション向けに出たシムシティ2000といろいろ比較。思いついた項目を列挙。

新要素

  • ゴミ処理問題とその解決。
  • ゲーム中に町に一回以上発生した、あるいは作った建物の一覧を見ることができる、ミュージアムというメニュー項目がある。
  • チュートリアル。一続きではなく15項目。
  • まちの人口が10000人になるころから、市長の部屋に一般市民の訪問者が頻繁にやってきて、要望を出してくる。
  • アドバイザー、5人いるみたい。ときどき交代するかどうか選べるイベント発生。
  • 区画の密度、3段階。
  • 電力、水、ゴミについて隣接都市と取引できる。
  • ときどきミニゲームが発生。

良いところ

  • 水道管をどこに通すかを考えなくてよい。ポンプや貯水塔などを設置するだけ。
  • 操作がかなり快適。2画面とタッチペンのおかげ。
  • 直前に設置したものはキャンセルで元に戻せて、設置費用も戻る。
  • 鉄道の重要性が増したので、それを考慮した設計をしないといけないと思わされる。
  • 送電線が無くてもある程度電気を通せる。道路をまたぐ送電線の醜さが無くなった。
  • すべての発電所に寿命があるようだ。寿命が無い水力発電所は作れない。
  • グラフが見やすい。
  • 予算の収支と支出が月毎に発生。

良くないところ

  • 違うアングルから町のようすを眺められない。
  • 地形をいじれない。山を作ったり削ったりトンネル作ったり小高い丘にある住宅地を造ったりとかしたい。
  • 地下鉄が作れない。高速道路も作れない。
  • まち全体の教育レベルは、世代ごとの教育レベルを見ることができない。健康レベルも同じ。
  • 条例を作るかどうかを選べなくなった。
  • 除去を誤ってもキャンセル不可。
  • 一般市民の要望がうざい。エンカウント率高い。病院をいくら作っても病院が少ないとか言われるし、それに対するアドバイザーの反応は、まちの状況に関わらずいつも同じ。まちの教育レベルが上がると頭の悪い要望が減るみたいな実装があっても良いのではと思った。
  • 下画面でまち全体の地図を見ながら、上画面の表示をスクロールしたいと思ったけどできなくて残念。
  • もっと色んな操作をタッチペン非依存でもできたらいいなと思った。
  • まちのどこに学校があるのかを地図で一目で見ることができない。警察署なども同じ。
  • 調査ボタンでもっと色んな項目を見たい。生徒数は何人とか、駅の利用者とか。
  • ニュースが延々と流れるティッカー。読みたいところを読み逃してしまうことがしばしばある。新聞より面白みに欠け、つまらない。
  • 近隣都市の名前や人口が不明。

良いのか良くないのか分からないところ

  • 災害OFFにできない。消防署の重要性が増したように思われる。
  • 説明書のページが少ない。読むのが面倒な人には良いが、資料性に乏しく、ワクワクしない。
  • RCIバランスメーターの需要バランスの表示のしかた。成長パーセンテージが表示されるのは良いかも。1パーセント単位での表示は、もっと細かいところまで知りたいときもある。
  • 産業毎の税率設定ができない。
  • ドット絵の具合や色味が好みじゃない。BGMもつまらない。もしかしたら長時間遊ぶときのストレスのことを考えてこのようになっているのかもしれないが。